「『資料の整理』を忘れた」という中学生や「」という高校生の方へ。定期テストや摸試・入試の前に見直せるように、東大卒講師歴20年の管理人が分かりやすくまとめました。
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資料の整理(中学範囲)
度数分布表
資料
(例)10点満点のテストの点数データ 10 10 10 10 10 10
このままだと見づらいので整理します。
表の作成
まず、低い方から高い方に並べた上で、グループに区切ります。
(例)10 10 10 10 10 10→ 10 10 / 10 10 10 / 10
このグループを「階級」といい、グループの幅を「階級の幅」と言う。
これを表にする。
(例)
度数分布表…資料の散らばり具合(分布)を表にしたもの
小まとめ:データを表に
資料…
階級…資料を一定の幅(階級の幅)で区切ったもの
度数分布表…資料の散らばり具合(分布)を表にしたもの
表の見方
(度数分布表の例)
度数…階級に属する資料の個数
(例)
階級値…階級の幅の真ん中の数値
(例)
相対度数…その階級の度数が全体の度数に占める割合
(例)
度数分布表:小まとめ
度数…階級に属する資料の個数
階級値…階級の幅の真ん中の数値
相対度数…その階級の度数が全体の度数に占める割合
確認テスト(2020.1.31作成中)
代表値
データ全体の特徴を代表させた値。代表の選び方に何種類かある。
平均値
データの合計をデータの数で割ったもの。通常の「平均値」と度数分布表を使った近似値「加重平均値」がある。
通常の平均値=
加重平均値=
中央値
最頻値
確認テスト(2020.1.31作成中)
グラフ
表から更に見やすいようにグラフを作る
ヒストグラム
表を元に棒グラフを作る
(例)
「ヒストグラム」…度数分布表を柱状グラフにしたもの
度数折れ線
さらに折れ線グラフを作る
(例)
「度数折れ線」…(階級値,度数)を結んだ折れ線グラフ