ただ難しいと考えていませんか?
難しい分野とそうでもない分野が混じっています。
中学数学全体を中2までに終了させて、中3夏からは過去問対策を始める。
特に難しい分野については中1/中2から特別な対策を行わないと大変。
目次(クリックでジャンプ)
出題一覧
大問\年度 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | 2017 | 2016 |
1(1) | 場合 の数 |
式の 計算 |
平方根 | 2次 方程式 |
||
1(2) | 数 (約数) |
平方根 計算 |
方程式 旅人算 |
立体図形 (円すい) |
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1(3) | 整数 問題 規則性 |
確率 | 数 (単位分数) |
|||
1(4) | 場合の数 | 場合の数 | ||||
1(5) | 方程式 文章題 |
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1(6) | ||||||
2 | 1次関数 と図形 |
六角形上の動点問題 | 場合の数 条坊制 |
場合の数 | ||
3 | 方程式 文章題 |
証明 (円) |
平面図形 (直角三角形) |
平面 作図問題 |
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4 | 円 | 二次関数 と図形 |
方程式 (文章題) |
平面図形 (面積比) |
||
5 | 二次関数 と図形 |
平面図形 折返し |
二次関数 | 二次関数と円 | ||
6 | 立体の 切断 |
立体の切断 | 一次関数 | 立体図形 (傾け) |
||
7 | 数 (規則性) |
|||||
各大問の傾向
大問1
数論分野。文字式方程式、場合の数・確率。
これが一番難しい。中学受験で出るような問題が多く、教科書や問題集とのギャップが大きい。
中学受験の数論分野を数学に変えて解く訓練を1・2年のうちにやっておくと良い。
数の計算や確率については高校数学を先取りしておくと良い。
大問2以下
大問1に比べると取り組み易い
分野別の傾向
対策
ギリギリ合格するなら最低55点を取れるようにする
他の学校との類似性
過去問演習の際に併用できるところはどこか
慶應義塾~似ている
志木を親切にした感じか
大問1が志木より易しく得点しやすい。
大問2以降は、数論の問題が独創的で、図形は典型的で解きやすいか
古い年度は特に問題数が多い
慶應義塾女子
あまり似ていない
志木よりもバランス良く広範囲から出題されている印象。作図が出題されている。
立教新座~似ている
志木と同様に、中高一貫から外部受験するような生徒を入れたいような意図を感じる
中学範囲全部を学習したら、この学校で志木を解く準備ができる。
早大本庄~似てない
志木が中学受験や高校数学の範囲を含んでいるのに対して、公立中学の学習プラスアルファで解けるような問題が多い。
早実~似てない
早大本庄を難しくしたような印象
志木に比べると、大問1で点数を取れるような親切な構成
関数・図形は独創的な応用問題だが、中学数学の延長で手をつけられるか
統計確率の出題頻度が高い
早高学院~やや似ている
本庄・早実よりは志木に近い内容。
また、図形よりも数論を重視している。
立体図形の出題頻度が低く、円の出題が多い。
開成~似てない
たたずまいからして正統派の思考力を試す問題のみ。志木とは格が違うわwww